どーも、たっど(@Tad44898586)です。
小学1年生を連れてアメリカ駐在を開始した実体験を元に、現地校生活半年~1年半で経験した実体験を紹介します。英語が満足にできない状態で、コロナによるオンライン授業が1年続きました。
ただ、コロナ禍で始めた英語学習が娘に合っていて、効果を実感できました。
登校1ヶ月~半年編は以下の記事をご覧ください。
魔のオンライン授業
渡米半年たって、やっと慣れてきた頃に始まったコロナ禍。
現地校も全てオンライン授業に切り替わり、1年間完全にオンラインのみの学校生活が続きました。
現地校オンライン授業で苦労した内容を紹介します。
親がつきっきり
渡米して半年しかたっていない娘は、英語に慣れてきているものの、話せません。
対面では身振り等も含めて何とか授業についていっていたものの、オンラインになり更にハードルが上がりました。
そのため、娘のオンライン授業の最中は常に親が立ち会って、分からないことはその場で横から教えていました。
親も英語についていくのが必死。
幸い自分の仕事がずっと在宅勤務だったこと、小学生は長女のみだったので、対応できました。
小学生が二人いたり、私が出社しなければいけない状態であれば厳しかったと思います。
討論ができない
説明を聞く、問題を解く、回答することは親がフォローをしてなんとかこなせていましたが、グループ討論になると全く話せませんでした。
目の前にいれば言えることも、
オンラインだと言えない。。。
恥ずかしいという事もあり、全く声が出せずに泣き出してしまう事もありました。。。
優しく声をかけて発言を促してくれる子がグループにいる場合だけですが、1年間の最後の方になってやっと、少し会話ができる様になりました。
宿題が多い
オンラインは学校よりも授業の時間が短かったのですが、その分、宿題が増えました。
娘の先生はしっかりと宿題の確認もしてくれていましたが、周りの保護者の方から聞くと、宿題を出すだけで結果を見ていない先生も多そうでした。
現地校の授業内容は先生に
よってかなり差があります。
ストレスが爆発
オンライン授業が始まってからは、実際に学校に通っていた時よりもストレスが溜まっていたようで、ストレスが爆発して何度か号泣することがありました。
学校に通えていた間はほとんど言わなかったのに、「やりたくない」「できない」と号泣することが増えました。
そのため、たまに誰もいない学校の駐車場を自転車で走るなどして、少しでもストレスを発散させるようにしていました。
本当はダメなんでしょうが(笑)
日本人家庭教師を開始
コロナでオンラインになったことをきっかけに、日本人の先生に英語の家庭教師を頼みました。
これが娘には合っていた様で、唯一のコロナで良かった(コロナが無ければ始めなかった)ことです。
幼稚園の先生からの紹介
コロナ前に同級生の母親(アメリカ人)に家庭教師をお願いしていたのですが、コロナで授業ができなくなりました。
そこで、オンラインでも家庭教師をしてもらいたいと思い、日本人の先生を探しました。
長男の幼稚園の先生からの紹介で、日本人学校で先生もしている方に家庭教師をしていただけることになりました。
相談できる人がいる場合は、ネットで探すよりも確実で安心だと思います。
費用は$30/時間でお願いしています。
学問として理解が深まる
SPINという教材を使って授業をしてもらい、1年間でA-Fまでの8冊を全て完了しました。
会話で聞いたことがある内容の
ルールや使い方が分かった!
コロナになる前は、とにかく現地校に通わせて英語漬けの中で覚えていくものだと考えていましたが、日本人の先生に文法を教えてもらって、語学として勉強することがうちの娘には合っていた様です。
コロナのおかげかも。
自分の様に子連れで渡米する予定がある方は特にですが、予定が無くても子供に英語を身に着けてもらいたいと考えている人は、日ごろから子供に英語教育をする準備を整えておくことが大事です。
以下で”無料体験有” ”低コストで継続可能” “親の負担が少ない” 子供向オンライン英会話のおススメを紹介しているので、こちらも参考にしてもらえると嬉しいです。
最後に
コロナが無い普通の状況であれば、学校にも慣れて少しずつ英語に自信が出てくる時期だと思いますが、残念ながらコロナの影響を大きく受けました。
ただ、コロナの状況にならなければ日本人の家庭教師を頼むことはなかったので、いい面もあったかなと思います。
次回は対面授業再開後の様子を書きたいと思います。
以下の記事では面白いと思った現地校の授業内容を紹介していますので、よかったらこちらも読んでもらえると嬉しいです。
ありがとうございました!