どーも、たっど(@Tad44898586)です。
娘を通わせているカリフォルニアの現地校。一年以上続いたオンライン授業がついに終わり、対面式の授業が再開しました。(2021年4月時点の状況) 実際に経験した再開までの流れと再開後の感染対策の様子を紹介します。
対面授業再開までの経緯
感染拡大レベルの低下
対面式の授業を再開する上での大前提は感染拡大が落ち着くことでした。
日本でも同様ですが、カリフォルニア州でも感染状況が新型コロナの特設ページで確認ができます。
昨年末のホリデーシーズン後に感染が爆発し、カリフォルニア州では一日の陽性者数が5万人を超えるなど、非常に危機的な時期がありました。。。
カリフォルニア州では感染拡大のレベルを州内の群ごとに「色」で表しています。
なので、会社等でも「今度赤に変わるらしいよ」という感じで話すことが多いですね。
また、感染拡大レベル毎に経済活動再開の基準が決められていて、各郡の「感染拡大レベル」と「今は何が制限されているのか」が以下の特設ページから確認することができます。
例えばロサンゼルス郡の2021/4/24の状況を見てみると、
感染拡大レベル=オレンジ。
アミューズメントパークは最大25%のキャパで州内の人しか行けない。
の様な感じで調べることができます。(この下に業種がたくさん続きます)
前置きが長くなりましたが、娘の通っている学区ではこの感染拡大レベルが赤になって、赤を2週間以上継続することができれば対面式の授業を(段階的に)再開するという連絡が学校から来ました。
対面授業再開時の希望調査
再開を見据えて、再開後にどのような形態での授業を希望するかの事前調査がありました。選択肢は以下の3つ。
形式 | 内容 |
オンラインのみ | 今まで通り1日中オンライン授業を受ける。 |
午前中対面式 | 午前の対面授業とオンラインのハイブリッド。(金曜は校内消毒のため1日オンライン) |
午後対面式 | 午後の対面授業とオンラインのハイブリッド。(金曜は校内消毒のため1日オンライン) |
家族会議を行い、娘の希望通り我が家は午前中対面式を希望しました。
オンライン飽きたから、学校行きたい!
再開後の感染予防対策
そういうわけで、午前中の対面式授業が再開されたのですが、感染対策のため今までの学校生活とは大きく異なっています。 実際に娘の小学校では以下の対策が行われています。
マスク、検温、消毒
当然ですがマスクの着用は必須です。学校に入る前には全員が検温され、入り口で手を消毒します。
また、金曜日は学校全体を消毒するため、対面式授業はありません。
教室内の人数
教室で一緒に授業を受ける子供の人数が半数以下になっています。
ソーシャルディスタンスを確保するために、元々は25人のクラスが11人で午前中の授業を行っています。
親は校内に入れない
アメリカでは子供を親が送り迎えするのが当たり前のため、コロナ前は教室の前まで親が一緒に行けていました。
ただ、再開後は親は車から降りることができず、Drop-offのみとなっています。
(徒歩で送迎の場合は学校の入り口まで)
オレンジのベストを着た学校の職員さん(もしくはボランティアの親御さん)が、車内にいる子供の体温を測り、問題なければ子供だけが車から降りる、という感じです。
休み時間も子供たちの自由ではない
休み時間(Brain Break)の時間に子供たちが自由に遊びまわって感染が拡大してしまわない様に、休み時間も先生が一緒に遊びます。
校庭に行ってみんなでかけっこなど、体育の様な感じになっているそうです。
制限も多い新しい学校生活。それでも・・・
この様にコロナ前とは違い、多くの制限がある中で学校生活が再開されました。それでも娘は
学校行けてうれしい!!やっぱり楽しいよ!!
これを聞くと、本当に長くて辛かった1年間のコロナとの闘いが、少しずつ終わりに向かっているんだなと思っています!
最後に
アメリカ カリフォルニアの現地小学校での対面式授業再開後の様子を紹介しました。
完全ではありませんが、大きな進展だと思っています。
一日も早く、子供たちが制限なく学校生活を送れるようになるといいですね!
コロナワクチンの接種体験レポートも良かったら読んでいただければと思います。
ありがとうございました!
↓こちらではアメリカ旅行準備に役立つ情報について書いてますので、参考にどうぞ!
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