どーも、たっど(@Tad44898586)です。
在米駐在員が日本で現地口座を開設できるユニオンバンク(Union Bank)について解説します。渡米前に口座開設手続きが可能で、渡米後にチェックブックを無料でもらえます!
Union Bankとは
Union Bankは三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の一員で、アメリカに340を超える支店がある邦銀の米国銀行グループです。
Union Bankではアメリカ駐在員向けにパシフィックリム・カンパニーベネフィット・プログラムというプログラムを持っていて、米国駐在や留学が決まった会社員に対して、日本にいながらアメリカ口座が開設できるサービスを提供しています。
詳細はパシフィックリム・カンパニーベネフィット・プログラムのHPをご覧ください。
アメリカでの給与受取口座、クレジットカードの
引落先として使用できます!
Union Bankの口座開設には三菱UFJの口座が必要です!
Union Bankで口座を開設するメリット
日本語で開設手続きができる
アメリカで仕事をする、生活をする上で銀行口座を持つことは必須です。
ですが、渡米した直後に自分でアメリカの銀行に行って、口座開設手続きをするのは不安ですよね?
Union Bankのパシフィックリム・カンパニーベネフィット・プログラムでは日本にいる間に三菱UFJ銀行経由での手続きとなるので、手続き時は日本語で対応頂けます。
渡米前に手続きが完了し、渡米直後から使用できる
渡米前に口座開設が完了するので、事前に口座に入金しておくことができます。
また、キャッシュカードとチェックブックも日本で受け取れるので、渡米後すぐに現地でお金を引き出すことができます。
渡米直後にチェック(小切手)があると
車購入、賃貸の保証金などで便利!
夫婦共同名義の口座が作れる
夫婦共同名義での口座が開設できるので、家族帯同で駐在する場合、本人と配偶者名両方の名前が入った共同名義口座を開設することができます。
渡米後も日本語対応のコールセンターに相談できる
渡米後も、何か困ったことがあった際は日本語対応のコールセンターに相談することができます。
渡米直後にカードが使えなくなり、
電話で相談をしました!
帰国後も口座が維持できる
Union Bankの口座は月間平均残高が$1,500以上であれば、維持手数料が無料で口座が維持できます。
そのため、日本へ帰国時も口座を閉鎖する必要がありません。
私はまだ駐在中ですが、
帰任後も口座は維持する予定です!
口座開設の流れ
三菱UFJ銀行の口座を開設
前述しましたが、Union Bankで口座を開設するには三菱UFJの口座が必要です。
既に持っている方は、新規に専用口座を開く必要ありません。
申込書の作成、送付
こちらから申込書をダウンロードして、作成します。
作成後に、本人確認書類等の必要書類と作成した申込書を合わせて三菱UFJへ送付します。
書類の不備があっても
三菱UFJが間に入って対応してくれます。
口座番号通知書の受領
口座番号が決定すると、三菱UFJから通知書が届きます。
大切に保管しておきましょう。
ウェルカムキット、カード、暗証番号の受領
その後、口座関連の説明書類であるウェルカムキット(日本語です。チェックブックも入っています。)、キャッシュカード(もしくはデビットカード)、暗証番号書類がアメリカからエアメールで届きます。
全て大切な書類なので、
渡米後も無くさない様にしましょう!
Union Bank口座への入金(90日以内)
口座開設が完了したら、三菱UFJの口座からUnion Bank口座へお金を入金できます。
私は三菱UFJの支店内にあるテレビ窓口に行って、入金手続きをしました。
口座開設完了から90日以内に
入金が必要なので、注意!
まとめ
Union Bankのパシフィックリム・カンパニーベネフィット・プログラムのメリットと口座開設方法をまとめます。
最後に
渡米前にアメリカ口座が開設できるUnion Bankのパシフィックリム・カンパニーベネフィット・プログラムを紹介しました。
アメリカへ駐在する会社員以外は利用できませんので注意してください。
口座が開設したら、日本でクレジットカードも作っていくことをおススメします。
アメリカのクレジットヒストリーが無くても、作れますので、良かったら参考にしてください。
また、こちらの記事では渡米時に日本から持って行った方が良い物についても、実体験から紹介しています。
ありがとうございました!